我家の生食献立

約４年続けた我家の生食MENUです。
生食は確かによいです。
毛艶はよいし、体臭・口臭はなくなる、体力はつく、糞の量が少ない、また
免疫力がUPしたのか下痢などしなくなりました。
でもでも・・・・犬の栄養学は全くの素人なのでこれでよいのか???
という不安も当然あります。
でも、まあ何かの足しになればと...公開しちゃいます。

ただ、セミナーに行ったとき腎臓・肝臓疾患のある子や尿路結成等の疾患のある子は
Dr. Billinghurstのカウンセリングを受けてMENUを考えてもらったほうがよいとのことでした。

我家は1日2回の食事です。am(朝)・pm(夜)のことです。
だいたい12時間おきに食事というサイクルです。
春夏 - am6:30 pm6:30 秋冬 −am7:00 pm7:00 という感じです。
でも必ず！てわけではありません。


それでは公開！！

1回の食事ではなく、1週間というスパンでで必要栄養素をとれればよい献立

曜日/時間	朝	夜
Mon	手羽先(骨ごと)	手羽骨ごとひき肉・野菜MIX・タマゴ・コンブ・カスピ海ヨーグルト
Tue	骨付きラム肉	レバーひき肉・フルーツMix サーモンオイル・殻ごとタマゴ・ひじき・ カスピ海ヨーグルト
Wed	手羽先(骨ごと)	鳥の首と背中の骨付き肉
Thu	骨付きオックステイル	野菜Mix 魚・コンブ・カスピ海ヨーグルト・サーモンオイル
Fri	手羽先(骨ごと)	レバーひき肉・麻の実・サーモンオイル・ビタミンEのサプリメント
Sat	骨付きラム肉	馬肉ミンチ・野菜MIX・ひじき・サーモンオイル・カスピ海ヨーグルト
Sun	骨付オックステイル	ターキーとレバーのひき肉・野菜MIX・麻の実・コンブ・ハチミツ・ カスピ海ヨーグルト

パテを作る。

1回の食事で、全ての栄養素を摂取する方法。
パテを作って冷凍保存しておく。


量・したごしらえ

1. 骨・肉 - 犬にあった割合にする
健康な成犬の場合食事の全体の60〜65%くらい
幼犬だと70%〜80%弱 老犬だと55%〜60% にする。
骨ごとミンチ(ペーストに近い状態まで)にしておく。

2.野菜−食事全体の20%〜25%にする
老犬の場合は、25%〜30%弱にする
野菜の細胞セルロースは犬には消化できません。
かならずフードプロセッサー・ミキサーなどでペースト状にします。

3.内臓物 −食事全体の10%程度
内レバーが50%くらいにしておく。
他に心臓なども与えるとよい
全てミンチ(ペースト状)にしておく。

4.フルーツ −食事全体の8%くらいにする
フードプロセッサー・ミキサーでペースト状に

5.麻の実・コンブの粉・ひじき・カスピ海ヨーグルト・ガーリック・カラとタマゴの黄身・ ごま・ハチミツ・納豆
残りの%分を補うように適宜
タマゴは黄身と殻をフルーツやヨーグルトと一緒にペースト状にする


材料

肉 − ニワトリ手羽先・首・骨付ラム肉・馬肉・牛のしっぽ(骨付)

野菜 − 小松菜・青梗菜・エリンギ・しめじ・レタス(青いところ)・アルファルファ・かぼちゃ(茹でて)・パプリカ・にんじん・きゅうり
しいたけ・アスパラ・おくら・もやし・ダイコン・トマト(芯はいれない)・ピーマン・キャベツ・かいわれ・水菜・カリフラワー・アボガド
モロヘイヤ・パセリ・トウモロコシ・はくさい・レンコン・ごぼう等

魚 − 真アジ(骨ごと))・マグロ赤身・サーモン・ひらめ・しじみ(むきみ)

フルーツ −りんご・キーウィ・いちご・ラズベリー・クランベリー・ブルーベリー・パイナップル・マンゴー・オレンジ・ぶどう


　気をつけていること


• ほうれん草はカルシウムを溶かす働きがあるため与えません。またシュウ酸が多いので尿路結石になる可能性があります。
  
• にんじん・きゅうりはビタミンCの吸収を妨害するといわれているので、リンゴ酢を加えると防げるようなので加えます。
  
• たまねぎなどの葱類は与えません。
  
• 鳥の骨は火を通すと、とがって砕けますが生だと大丈夫です。
  
• キャベツは甲状腺疾患になるといわれていますが、日本でとれるキャベツは大丈夫のようです。
  
• 野菜は極力オーガニックのものを与えています。手に入らないときは日本酒・ウィスキーなどを入れた水でであらいます。
  
• 有機飼育されたニワトリのタマゴはオメガが豊富です。使用部位は殻と黄身だけです。
  
• しじみはゆでて、カラをとってからペースト状にします。
  


とにかくバランス！！がポイントです。



　etc...


1. 材料は全て混ぜ合わせる。
   
2. 1日分ごとに小分け(パテに)して、すぐに食べないものは冷凍しておく。
   
3. 1回分(パテの半分)を食べる直前に、亜麻仁オイルやサーモンオイル・
   グレープシードオイル等を適量(少量)混ぜ合わせる。
   解凍は1日前に冷蔵庫で自然解凍しています。
   
4. ミネラルのバランスは必ず計算しています。
   
5. 塩分は単体では与えません。各食材に含まれているミネラル系ナトリウムで十分だと考えました
   

　

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