エッセンシャルオイル
精油(エッセンシャルオイル)には、たくさんの種類があります。
代表的なものをいくつか(少しですが)ご紹介します。
もちろん我が家で実際に使用している精油です。
** a)所属科名 b)精油使用部位 c)原産地 d)香りの系統 e)NOTE **
1
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ラベンダー
a)しそ科
b) 開花時の先端部分
c) フランス
d) 鎮静系
e) MIDDLE
アロマテラピーにおける代表的な精油です。
万能精油と呼ばれるくらい、用途が広く安全に使用できるため初心者の方にはお勧めです。
効用 - 鎮静・殺菌消毒・消炎など
ストレスや緊張、不安を和らげたり気分を鎮静させてくれます。また
中枢神経に効果がるとも言われています。(血圧の降下や呼吸の安定など)
**妊娠中の方や敏感肌の方は避けたほうがよいとされています。**
2
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イランイラン
a) バンレイシ科
b) 花
c) コモロス
d) 鎮静系
e) BASE
緊張や疲れを癒して、リラックスしたい時に最適です。
また、催淫効果がある有名な精油です。
効用−催淫・ショックや不安の緩和・血圧調整・ストレスの解消
ストレス、不眠症や疲労感などにも効き目があります。
**濃度が高いと頭痛や吐き気を引きおきします。炎症がある皮膚には使用できません。**
3
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ティートゥリー
a) フトモモ科
b) 葉・枝
c) オーストラリア
d) 刺激系
e) TOP
強い殺菌効果や消臭効果があります。
ラベンダーと同様に安全に使用できるため初心者の方にはお勧めです。
効用−殺菌・消臭・感染の抑止
ショック症状の暖和・気分のリフレッシュに効き目があります。
また虫除けや吹き出物などにも効果があります。
**敏感肌には刺激が強いです。**
4
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ゼラニウム
a) フウロソウ科
b) 葉 花梗
c) エジプト
d)鎮静・刺激系
e) MIDDLE
疲れたとき気分を明るくする作用があります。
効用-抑うつ・血糖値低下・ホルモンバランスの調整
ストレスを減少させる作用があります。また皮脂のバランスを整えるますので
いろんなタイプの肌にも使用できます。
虫除け効果も
**妊娠中の方は注意したほうがよいといわれています。**
5
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オレンジ
a) ミカン科
b) 果皮
c) ブラジル
d) 鎮静系
e) TOP
柑橘系の代表です。元気にしてくれる精油です。
効用-抑うつ・消化機能の調整
不安なときや気分を明るくしたいときにしようするとよいでしょう。
また安眠効果もあります。
**紫外線にあたると炎症を起す可能性があります。酸化が早いので6ヶ月以内に使い切る**
6
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ベルガモット
a) ミカン科
b) 果皮
c) イタリア
d) 鎮静系
e) TOP
他の精油との相乗効果が高いのでブレンドに使用するのにお勧めです。
効用-鎮静・鎮痛・杭うつ
気分が落ち込んだ時に使用します。心の緊張をほぐして高揚させる作用があります。
**使用後すぐに紫外線にあたると炎症をおこします。酸化が早いので6ヶ月以内に使い切る**
7
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マージョラム
a) シソ科
b) 乾燥花
c) エジプト
d) 鎮静系
e) MIDDLE
安眠のための精油として有名です。
効用-鎮静・消化器系の調整・血行促進
血行をよくして体も温めますので筋肉痛や足のはりなどに効果があります。
**長時間使用すると眠くなるので注意。また妊娠中は避けます**
8
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ローズマリー
a) シソ科
b) 開花時の先端
c) チュニジア
d) 刺激系
e) MIDDLE
強い刺激の香りで意識をはっきりさせてくれるため、集中力を高めます。
効用-大脳辺縁への機能亢進・老化防止・血行促進
記憶力や集中力を高める作用があります。また血行を促進する作用があるため
筋肉痛などにも効果があります。
血圧を上げますので、寝起きの悪い人にも。
**妊娠中、高血圧の方は使用を避ける**
9
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レモングラス
a) イネ科
b) 葉
c) コーチン
d) 刺激系
e) TOP
頭をはっきりさせる効果があります。
効用-解熱・感染症の治療・虫除け
集中力を高めたいときに使用すると効果があります。
また、ノミ・ダニなどの虫除けの効果もあります。
**刺激が強いので濃度は薄めに。妊娠中の方はは避ける**
10
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ユーカリ
a) フトモモ科
b) 葉・枝
c) オーストラリア
d) 刺激系
e) TOP
殺菌力に非常に優れているため、掃除などにも効果があります。
効用-殺菌・消炎・抗菌
虫除けにも効果があります。
また、消臭剤や洗濯などに使用するとよいでしょう。
花粉症や風邪などにも効果があります。
**刺激が強いので、少量づつ使用・妊娠中・高血圧の人は避ける**
11
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クラリセージ
a) シソ科
b) 開花時の先端
c) フランス
d) 鎮静系
e) TOP
温かみのある香りで緊張や不安などを和らげます
効用-不安、疲労などの緩和や神経症などに効果
スポーツで筋肉痛なったときや、気分が落ち込んでいるときなどに使用するとよいでしょう。
創造力を高める効果もあるといわれています。
**妊娠中、車の運転前は使用を避ける**
12
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ローズウッド
a) クスノキ科
b) 木部
c) 南米
d) 鎮静系
e) MIDDLE
気分を高揚させて明るく前向きな気持ちになります。
効用-鎮静・抗菌
情緒不安定、神経過剰の緩和に効果があります。
また、頭脳を明晰にする作用もあります。
**比較的安全な精油です。**
13
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ジュニパー
a) ヒノキ科
b) 液果
c) イタリア
d) 鎮静・刺激系
e) MIDDLE
心を平穏にし集中力を高めます
効用-強壮・殺菌・消毒
神経を強化前向きな気持ちにさせる効果があります。
**妊娠中・腎臓疾患ある人は避ける**
14
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サンダルウッド
a) 白檀科
b) 樹木の芯
c) インド
d) 鎮静系
e) BASE
心を鎮めてくれる精油です。
効用-抗菌、鎮静、抗炎症
ストレスの緩和や不眠症にも大変効果があります。
**うつ状態のときは使用を避ける**
15
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ジャスミン
a) モクセイ科
b) 花
c) エジプト
d) 鎮静系
e) MIDDLE
自信を取り戻すときに効果のある精油です。
効用-刺激・抑うつ
積極的な自信感や神経を安定させて心理的活性を
甦らせます。
**妊娠中は使用を避ける**
16
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カモミール・ローマン
a) キク科
b) 花・葉
c) エジプト
d) 鎮静系
e) MIDDLE
緊張・怒り・不安を緩和して心を落ち着かせる作用があります。
効用-鎮静・緩和・鎮痙・抗アレルギー ・抑炎症
あらゆる痛みや炎症に効果があります。
弱った植物の近くににカモミールを植えると元気になり「植物の医者」とも呼ばれています。
また、カモミール・ジャーマンという精油もあります。がローマンの方が作用が穏やかなので
安心して使用できます。
**妊娠初期の方は要注意**
17
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ネロリ
a) ミカン科
b) 花
c) チュニジア
d) 鎮静・刺激系
e) BASE
心に対する作用が極めて優れています。とても高価なオイルです。
慢性的な不安症、抑うつ症を軽快させ、ストレスを減少させるといわれます。
効用-ストレス緩和・高揚・神経鎮痙、細胞修復
交感神経系を鎮静させる作用があります。
不眠症によい薬剤になります。
**集中力が必要なときは使用を避ける**
18
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パチュリー
a) シソ科
b) 葉
c) インドネシア
d) 鎮静系
e) BASE
心をおだやかにし、前向きな気持ちにさせてくれます。
効用-強壮・抗うつ・催淫・抗菌
かつて毒蛇や蜂にさされたときの解毒剤として利用されていた精油です。
また、防虫剤としても効果があるようです。
**一度に多量に使用しないようにすること**
19
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プチグレン
a) ミカン科
b) 葉・枝
c) パラグアイ
d) 鎮静・刺激系
e) TOP〜MIDDLE
怒りやパニックなど、情緒を鎮静する効果はネロリと同じくらいあります。
効用-鎮静・抗うつ・消臭
怒りとパニックを鎮め、感情が落ちこんでいるときに自信をもたせます。
また、マイルドな免疫系刺激剤として作用するので、
病後、衰弱状態にあるときに役立ってくれます。
**いろんな精油とブレンドできます。**
20.
ベチパー
a) カンラン科
b) 樹脂
c) ソマリア
d) 鎮静系
e) BASE
心を安らかにしたいときにお勧めの精油です。
過去の出来事にクヨクヨしているときなどに効果があると言われています。
効用-強壮・鎮静・消毒
鎮静力がある精油で、ストレスと緊張にたいする万能薬だという評判があり、
中枢神経系にたいしてバランスをとる作用があります。
**妊娠中のときは使用を避ける**
21.
フランキンセス
a) カンラン科
b) 樹脂
c) ソマリア
d) 鎮静系
e) BASE
心に元気を与え、心をなごませる効果をもたらします
効用-鎮静、呼吸器系機能調整
仕事のプレッシャーや試験前などで緊張しているときに効果があります。
強迫観念にとりつかれた心理状態を平常にもどすのに有益です。
22.
ペパーミント
a) シソ科
b) 花の先端
c) イングランド
d) 刺激系
e) TOP
頭をスッキリさせ、気分を一新させる作用があります。
効用-消化器系機能調整・中枢神経系機能亢進・鎮痛 ・防虫
ヒステリーをおこしたときや、神経性の振顫をおこしたときに、
それらの状態を好転させます。
精神的な疲労と抑うつには卓効を示します
また、O-157への効果も報告されています。
防虫作用としても、ネズミやゴキブリなどは完全駆除は無理ですが
とくにこの精油の香りは嫌うので寄せ付けない効果はあります。
**高血圧・妊娠中の使用は避ける。一度に多量の使用は避ける**
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